外国人を担当する不動産屋さんは日本の最初のイメージを作る大事な存在である*

ブログ

草加市で2児の子育てをしている
カズミンです。
現在、海外に携わる仕事をしながら、
1回子供たちに英語を教えています。

さて突然ですが、皆さんに質問です。
日本に住むことを希望している外国人が、来日してほぼ最初に会話する人はだれでしょう?

恐らくその一つが、不動産会社の担当者かと思います。
今日は最近私がお会いした、外国人を担当している不動産会社二つのお話をします。

まず一つは、千葉の海と山のある地域にある不動産屋さん。
そこには先日、アフリカ人の英語講師がいらしたらしいんです。

引っ越し手続きを終えた後、よくよく話を聞くと生活家電が何もないと。 
日本語が分からず、困っていると告げてくれたそう。

通常大きな会社に所属してると、こうした対応もしてくれるものかと思うのですが、
その会社は引っ越し手続きのみの対応だったらしいです。

そこでその知り合いの不動産屋さんは、彼を一緒に家具屋に連れていき、
最低限の品物を揃えるまで付き合ったそう。

そのことを感謝した彼はいつもように不動産屋に寄り挨拶するように。
何かあると連絡を取り合う仲になったそうです。

もう一つの不動産屋さんは、たまたま知人の会社の担当者です。
たまたまグローバル会議に招待され、話を聞きました。

その時海外案件を扱う複数の担当者の話をお伺いしたうち、その一人の女性の話です。

彼女は海外に住む外国人に、まず日本とその国の不動産手続きの違いや日本文化を、来日前にズームでレクチャーするそうです。
その上で必要なものを事前に明確にしてるとのこと。

たとえば不動産の権利に関しても、日本は借りる方の権利が尊重されますが、海外では貸す方の権利が強いことも。

せっかく契約しても解除になってしまうことを避けるため、両国の不動産手続きの違いは、事前に調べてお伝えしてるとのこと。

最近この二つの不動産の話をお聞きして、海外の方を不動産の担当者の使命は大きいなぁと思いました。

ある意味日本の窓口となる不動産屋さんの印象は強く、また帰国の際にも関わるので、重要人物だと改めて思いました。

私は今まで外国人の友達が引っ越し手続きをする現場に何度か居合わせたことがあります。

正直にいうと、オーナーさんも不動産屋さんも、当時あまり外国人に親切な印象はもてませんでした。

たとえば、退去時のもめごと、判子がないこと、特に商売するときの保証人を立てるのが厳しいこと。

こういうことに寄り添う訳ではなく、むしろ責めるような態度でいる担当者もいました。

彼ら外国人も無駄に主張をするので、話は平行線。(笑)
こうしてお互いにいやな印象を持っているなんて事もあるのかとおもいます。

今回紹介した二つの不動産屋さんは、「これから住む外国人と、地域の日本人の架け橋」になっていることが伝わります。

両者分断しがちであるという社会課題を、地味な対応で解決しているということに妙に関心したのでした。

皆さんの周りに似たような経験をお持ちの外国人の方がいらっしゃいますか。
是非経験をシェアしてもらえたら嬉しいです。

私も家業で不動産管理をしているので、こうした課題を解決するために尽力していきたいとおもってます。

──

外国の人とお友達になりたい!
異文化交流に興味がある!
というそこの皆さん

わたくし、
ことかずみんは月に1度
「スマイル異文化交流会」を
開催しています。  
一緒にピクニックしたり、
時にはランチ会・飲み会
インターナショナルカラオケ 
なんかもしてます。
是非一度、遊びに来てください。
こういうエピソードも生まれて
皆んなでほっこりしていますよ^_^
…..
次回開催は、
5月11日(土)
11:00-16:00
場所 ミルキーパーク
→武里駅前ミルキーウェイ内(埼玉県春日部市)の駐車場
参加費 0円

ご参加、お問合せ
お待ちしております♪ 

そして、
日本在住の海外の人って
・子どもが学校からもらってくる
 お便りの文章が理解できない
・明日の遠足に準備するものが
 よく分からない

こんなちょっとしたことで
困っていたりするんです。
仲良くなった暁には
ご無理のない範囲で
サポート頂けると幸いです^ ^

タイトルとURLをコピーしました