固定観念のない幼少期だからこそ大切な異文化交流の環境作り~3年3組のレバナくん~

異文化育児

草加市で2児の子育てをしている
カズミンです。
現在、海外に携わる仕事をしながら、
週一回子供たちに英語を教えています。

我が息子(小3)の友達レバナくん。
親はアフリカ系アメリカ人。
うちの子より顔一個分ぐらい背が高く、
運動会でも足の超速いカッコいい子。

最近、彼が我が家にふらっと遊びに来ます。
ちょっと変なタイミングで突然来るのです。(笑)

はじめて遊びに来た時は、なぜかジュース持って出現。
息子がお菓子を渡して、そのまま帰っていきました。
息子曰く、「ジュースあげるって学校で言ってたけど、
冗談だと思ったら本当に来てくれた」と(≧▽≦)

次もまた何の前触れもなく、
ジュースを持って遊びに来ました。
「遊びに来る時、ジュース持ってこなくてもいいんだよ~」と伝えたら、
家の前で息子と少し遊んで帰りました。
そのジュースはしれっと自分で飲んでたようでした(笑)

そして、その次の時。
今度は手ぶらで来てくれたのですが、
私は仕事中で家には入れてあげれず。
外で息子とボール遊びして
向かいの家に庭にボール飛ばしちゃって一騒ぎ(^^;)

今度は宿題を持ってきたレバナくん。
家は家で仕事してたので「今日は遊べないのよ~」と断ると、
今度は玄関で勉強していい?と玄関で勉強をはじめました(笑)

さすがに可哀想なので部屋に入れて、
仕事してる横で息子と勉強してもらうことにしました。

こうして4~5回くらい我が家にふらっと遊びに来てるのですが、
私はあまりレバナくんと会話したことないんですね。

お部屋に入って勉強はじめたと思ったら、
あれ?レバナくんがパラペラ話し始めました。

──────────────────

レバナ「○○さんって、かわいいよな~」

(あまり日本語話せないのかなと思ってたら
普通に日本語ペラペラなのか)

レバナ「この漢字書けたら、Kさん(女子)、オレのこと好きになってくれるかな」

(小学生の男子ってカワイイ)

レバナ「オレんちでは、くしゃみすると、
ブレスユー(Bless you!)って言われるんだぜ」

(異文化、共有してるね♪)

レバナ「おれとおまえ、昨日、裸(=チ○コ)見せ合ったよな~」

(なんの話だ?!!!)

──────────────────

隣で仕事してたけど、会話が気になり(盗聴?笑)
全く仕事に集中できなかった私なのでした(≧▽≦)

実は私、レバナくんのこと、ちょっと心配してたんです。

会話をしてるところを聞いたことがない上、
先日の防災訓練でも、
レバナくんちだけ誰も学校にお迎えに来てなかったから。

ご家族、誰も日本語話せないのかな?
お手紙とか理解できてるのかな? 
レバナくんクラスに馴染めてるかな?
など、色々心配していたのだけど、なんかちょっと安心しました(笑)

それにしても、子供って肌の色が違うとか、他の子より少し個性的とか全く気にせず、
なんの先入観なく仲良くなれるものなんですね。

大人にとっては、異文化交流というと少し構えてしまうこともあるかもしれません。

今回の子供の様子を見ていて、
いろんな国籍のバックグランドがある人と
固定観念のない小さいうちから触れ合うこと、
つまり環境って大事だなと思いました。

わたしの活動は現時点では大人中心ではありますが、
外国籍(または外国籍のパートナーがいる)家族を集めて、
子どもたちが触れ合える場所を作っていこうと思いました。

それにしても、レバナくん、
たくましく&個性的に育ってるようで(笑)、微笑ましく思えました。

我が子も日々、個性的なレバナくんから、
いろんな事を学んでるのだとおもいます。

外国の人とお友達になりたい!
異文化交流に興味がある!
というそこの皆さん。

わたくし、
ことかずみんは、
「異文化交流会」を
不定期で開催しています。  
一緒にピクニックしたり、
時にはランチ会・飲み会
インターナショナルカラオケ 
なんかもしてます。
是非一度、遊びに来てください。
こういうエピソードも生まれて
皆んなでほっこりしていますよ。

次回開催は、
7月22日(土)
12:00-17:00
場所 武里駅前ミルキーウェイ(埼玉県春日部市)

ご参加、お問合せ
お待ちしております♪ 

Instagram問い合わせ

そして、
日本在住の海外の人って
・子どもが学校からもらってくる
 お便りの文章が理解できない
・明日の遠足に準備するものが
 よく分からない

こんなちょっとしたことで
困っていたりするんです。
仲良くなった暁には
ご無理のない範囲で
サポート頂けると幸いです♪

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